弊社は、日本の建築基準の低さがもたらした「住環境の低さの改善」を目指し、日本の建築の底上げに一役を担うことを使命としております。
戦後におけるレベルの低い建築によって、日本のほとんどの住宅が夏は暑く、冬は寒い、それが当たり前で、誰も疑問に思わなかった時代が続いております。
我々は、サステナビリティ(代々受け継げる)建築を目指し、エネルギー(電力)については、可能な限り自給自足をし、電力を極力使わずに「夏は涼しく、冬は温か」な家づくりをいたします。
コンセプトは、「快適な最高の家」です。
AJが有するノウハウによる家創りは、次世代の建築であり、未来へのバトンです。
このページの最後に、「日本の建築が残念な歴史的背景」を記載しております。一読いただけると幸いです。
弊社ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
最初に申し上げます。非常に文章が多く、全部に目を通すのが大変かと思います。各所において、説明が非常に多くなっております。これでも説明が足りないくらいなのです。時間のある方は、熟読いただけますと、弊社の強みや、他社との違いをご理解いただけ、非常に嬉しく思います。
家を買う・建築する理由は、人それぞれだと思います。
・家賃を払うより、買った方が最終的に家も残り「得」だと考えた為。
・自分の生活スタイル、趣味などを実現させる為。(例:料理が好きだから、キッチンや調理器具にこだわった。)
・家族が増え、広い家に住みたい為。
・立地の良い場所に住みたい為。(例:会社が近い。海が見える。)
この様に、理由はさまざまです。
この理想を叶える事は、ほとんどのハウスメーカーや建築士が希望を叶えることはできるでしょう。
ただ、この様な思いは叶えるのは、もちろんの事ですが、本当に重要なのは、「住む価値のある家」を手にいれる事なんです。
お客様:あそこのお家素敵だな~!
お客様:テレビで見たあの家、あこがれるな~!!
AJ:既存に建てられている家なら、どんな家でも建てられます。
※厳密に言うとハウスメーカーが独自に開発して、手に入れる事が出来ない材料を望まれると、それは不可といえます。ただ、それに近い代替品は概ね存在いたします。例えば、某ハウスメーカーの〇〇の壁や、〇〇の耐震金具などがあります。
では、
AJ:デザインが良い家をお望みですか?
お客様:木の風合いの和テイストの優しい家が欲しいんです。
お客様:ラグジュアリーな、大理石を基調として家が欲しいんでです。
お客様:子供と遊べる家が欲しいんです。
お客様:犬が喜ぶ家が欲しいんです。
AJ:はい!任せてください。どんな希望もかなえる為に全力を尽くします。
ただ、その希望以外にも、当社のコンセプトである、「快適さ」はセットです!
最高峰の家として、当社ショールームが一つの答えです。
快適に暮らせる家が、住む価値のある家です。
夏、涼しくて、冬は暖かで、空気が綺麗で、住んでいてストレスを感じない、そんな家が価値ある家なのです。
家の性能って、そんなに違いがあるの?はい、本当に違いがあるのです。
ほとんどの人が、その違いを知らないのです。ハウジングセンターなどで、家を見る機会はありますが、あくまでそれは外観や、内装にしか過ぎません。もちろん、好みの外観や内装は重要です。ただ、住んでみないとわからない体感に関してまで、考えられていますか?また、それを知っていますか?わかりますか?
ほとんどの方が、知りません。なぜなら、経験や比較をする事が無いからです。
家は、一生に一度の買い物と言われており、何度も建て直したり、買い替えたりしません。ですので、圧倒的に経験不足なんです。良い家を知らないのです。例えば、美味しいお米は知っていますか?美味しいラーメン店を知っていますか?多くの方が、答えられるはずです。なぜなら、違いを比較する機会が多いからです。
外観の違いは、表現しやすいので、どうしても既存のハウスメーカーや工務店、建築士は、その点を強調して提案します。お客様もデザインの違いで決定をすることは大きな要因の一つだと思います。
本当に重要なのは、「空間の快適さ」なのです。
健康寿命を延ばすことが出来る住宅が、住む価値のある家なのです。
我々は、365日24時間、どこにいても、いつでも快適な住空間が1番大切であると考えています。
家の中で、夏暑い、冬に寒いという概念が無くなります。
自宅がどこよりも快適過ぎて、出かけた際のホテルや旅館が残念に感じてしまうのが、難点です,,,。
一生に一度の大切な買い物です。失敗しない様にAJが提案・アシストいたします。
一生に一度の買い物故に、失敗していた事に気づかないのがほとんどです。本当に快適な住宅を知っていると自信を持って言えますか?
最高の住宅を一緒に建築いたしましょう!
弊社のこだわりの建築は、「徹底的なこだわり」のページからもご覧いただけますが、ショールームの体感や、専門スタッフとの会談にて、ご説明させていただく方が、より深くご理解いただけるかと存じます。
問い合わせのページは、こちら
弊社は、パッシブハウスジャパンのエキスパート資格を有する者が、すべての設計に携わり、快適な空間作りをいたします。
パッシブハウスとは?
パッシブハウスとは、冷暖房に頼らずとも快適な室温を保てるよう設計された、世界最高水準の省エネルギー住宅です。
ドイツのパッシブハウス研究所が定めた性能基準に基づき、高断熱・高気密・高遮熱・高蓄熱性を備えた建物構造によって、自然エネルギー(太陽光・風・地熱など)を最大限に活用しながら、年間の冷暖房負荷を極限まで抑えることができます。
パッシブハウスの特徴は以下の通りです:
これにより、冬はしっとり暖かく、夏はカラッと涼しい室内環境が、冷暖房にほとんど頼らず実現されます。日本ではまだ普及途上ですが、欧州では一般住宅・集合住宅・公共施設などに広く採用されており、建物の寿命が長く、光熱費が抑えられ、健康的な住環境が得られるという点で注目されています。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)との違いは、ZEHが太陽光発電を前提とするのに対し、パッシブハウスは建物性能そのものによってエネルギー消費を抑える点にあります。
“燃費のいい家”を目指すなら、パッシブハウスは最も本質的な選択肢。快適性と環境性能を両立させた、未来の住宅のスタンダードです。
そもそも、このプロジェクトは、10年以上前に遡ります。電気自動車が今後自動車産業に革新をもたらすと確信しました。我々はそのパイオニアであるテスラにコンタクトをとりました。まだ、ほとんどの人がテスラを知らない頃にです。縁があり、弊社はパートナー企業として、テスラ社のインフラ整備の事業を行う運びとなりました。もともとテスラは、電気自動車の企業ではなく、広く電気に関する未来を考えている企業でした。我々もその理念に共感をし、未来の在り方を真剣に考え取り組む必要があると思いました。時代が進むと共に、電力需要は増加し電気が足りなくなり、電気料金の著しい増加になると2015年頃に想定しておりました。そこで、電力を自給自足出来る住宅が理想であり、必須であると結論付けました。その答えが、電力を自給自足出来る住宅の建築でした。
「電気工事で培ったノウハウ」
エネルギー設計の本質へ
弊社は、電気工事部門においてテスラのパートナー企業として、同社が日本で広く知られる以前から電力分野に深く関わってきました。
EV充電・蓄電・再生可能エネルギー・スマート制御といった先端領域において、現場での知見と技術を積み重ね、電力の未来と真摯に向き合ってきた実績があります。
その中で培った電力に対する知識と技術力を活かし、限りなく省エネルギーで、かつ快適性を損なわない住宅設備の設計・提案を得意としています。
単なる配線や機器設置にとどまらず、電力の流れ・使い方・最適化までを見据えた“エネルギー設計”を行い、太陽光・蓄電池・高効率機器・制御システムまでを含めたトータルコーディネートを実現しています。
さらに、弊社ショールームでは、実際の設備を用いた実証実験を継続的に実施。数値と体感の両面から検証を重ね、確証を持ってお客様にご提案できる体制を整えています。
電気の知見を、住まいの性能へ。
私たちは、電気工事の技術を基盤に、住環境の本質を支えるエネルギー設計を追求しています。
省エネ・快適性・美意識──そのすべてを、電力の視点から支える設計力を、ぜひショールームでご体感ください。
アートとデザインの力で、空間に“唯一無二”を!
数多くの住宅を見てきて、本当に感じるのは、センス、価値観の違いです。住宅に絵画を飾ってあるお宅は、やはり華やかになり、空間がワンランク上に昇華される感じがします。アートやデザインの力は、凄まじいものがあると感じます。私たちは、建築そのものにアートやデザイン性を取り入れ、美しい空間作りを意識しています。
私たちは、建築・インテリア・プロダクトの領域を横断しながら、数多くのアートやデザインに関わってきました。
素材・構造・光・質感──その一つひとつに美意識を通わせ、既成の枠にとらわれない発想と、実現力をもって、まだ世にないものをかたちにする。それが、私たちのスタンスです。
国内外の優れたデザイナーやアーティストとのネットワークを活かし、プロジェクトごとに最適なチームを編成。
お客様の創造を具現化することはもちろん、その一歩先をゆく“未知なる提案”を目指しています。
私たちが手がけるプロダクトや空間には、他にはない造形・素材・思想が宿ります。
それは単なる装飾ではなく、機能と詩性が融合した“生きたデザイン”。
真似のできない存在感と、時間とともに深まる美しさが、空間に静かに息づいています。
ショールームにおいても、アートとデザインのノウハウを惜しみなく注ぎ込み、空間そのものが提案となるよう設計されています。
素材の選定、光の取り込み、動線のリズム──すべてが意図を持ち、体験としての美を構成しています。
“美しい”だけでは終わらない、“意味のあるデザイン”を。
私たちは、感性と技術、創造と実装のあいだを自在に行き来しながら、唯一無二の空間とプロダクトを生み出し続けています。
快適性と美意識を両立する、パッシブ × アートの住まい設計
パッシブハウスとは、冷暖房に頼らずとも快適な室温を保てるよう設計された、世界最高水準の省エネルギー住宅です。
高断熱・高気密・高遮熱・高蓄熱性を備えた建物構造により、自然エネルギー(太陽光・風・地熱など)を最大限に活用し、年間の冷暖房負荷を極限まで抑えることができます。
しかし、完全なパッシブハウス仕様を実現するには、建材・施工・設備に高度な技術とコストが求められるのも事実です。
そこで私たちは、パッシブの思想とノウハウを積極的に取り入れつつ、必要に応じて暖房設備も適切に活用することで、コストバランスに優れた住まいを設計しています。
日射取得・断熱・通風・蓄熱といったパッシブ要素を最大限に活かしながら、**最小限のエネルギーで快適性を補完する“現実的で持続可能なパッシブデザイン”**を追求しています。
さらに、私たちの設計にはアートの視点が息づいています。
素材の選定、光の取り込み方、空間の構成、ディテールの造形──それらすべてに美意識を通わせることで、機能性だけでなく“かっこよく、美しい家”をかたちにすることを大切にしています。
断熱材の厚みや窓の配置といった技術的要素も、空間のリズムや陰影の美しさと調和するよう設計。
住まいは、性能と詩性が共存するべきだと私たちは考えています。
私たちは、快適性・省エネ・美意識のすべてを見極めながら、住まいの本質を設計します。
パッシブの思想をベースに、その土地・その暮らしに最適な“ちょうどよい快適さと美しさ”をかたちにする──それが、私たちの建築です。
弊社は、誰でも出来る建築を売っているのではないのです。
建築を深く探究し、誰でも出来る建築では無く、どこよりも価値のある建築をお届けしする為、日進月歩で建築に向き合っております。新しい技術やテクノロジーと積極的に向き合い、良いものは採用し、未知のものでも、挑戦する姿勢で取り組んでおります。もちろん不確定なものをお客様に提供することはございません。その結果としての一つの答えがショールームであり、集大成でございます。ショールームにより、創造は形となり、エビデンスを残してくれました。もちろん、失敗した箇所もありました。その失敗はレガシーとなり、改善のノウハウを得る事が出来ました。ただ、その失敗は生活に支障が出る程のものではありませんでした。必死に考え、設計をし、ほぼ想定通りの結果となりました。性能が良すぎて、困るという嬉しい悩みも発生しました。こうして実証実験に基づいた提案をする事ができ、それを体感いただけるため、皆さん、安心してご依頼をいただける結果となりました。我々も自身を持って、ご提案させていただいております。
弊社の高い知識と実力が評価され、他社には真似できないノウハウが買われているのです。
我々は、建築における深い知識とノウハウを売っているのです。
弊社は、様々な分野の事業を行ってまいりました。建築業は50年を超えた弊社の業歴の中でも新しい事業でございます。
各種事業内容は、ポータルサイトをご覧ください。ポータルサイトはこちら
弊社は、各分野のエキスパート集団と自負しております。
まだ、日本でテスラが認知されない頃から、電力の未来について一緒に考えてきました。弊社はテスラの認定販売施工業者であり、様々な電力に関するノウハウを持っております。2010年台より、現在の電力不足や資源高騰による電気代金の値上げを予想しており、その備えを考えておりました。そこで弊社は、エネルギーを使う事を極力抑えた住宅の設計を検討し始めました。ベースの考えとして行きついたのが、ドイツの建築ノウハウであるパッシブハウスでした。パッシブハウスのノウハウは大変すばらしいものでありました。ただ、コストや手間、日本の風土での調和など、すべてがマッチするものではありませんでした。そこで、弊社はパッシブハウスのノウハウと、電気技術を融合した独自の設計技術を模索し、ショールームにて実証実験を行い、確立するに至りました。住宅のデザインに関しても、各分野でのデザイナーや、アーティストと意見を交換しあい、見た目に関しても、他のハウスメーカーや、工務店、設計士とは、一線を画すほどの提案力を持つことが出来ました。見た目も美しく、快適であり、超省エネな、究極の住宅を提案できるノウハウを得ることとなり、自身を持って、あなたの住宅をご提案いたします。
建築業に関して、30年以上従事して来た者や、大工、設計士、土木工事、材木店、左官業、タイル業、ガラス、建具、造作家具、鉄鋼業、板金業、屋根、デザイナーなど、様々な分野のエキスパートと協議を重ねました。事業化にいたるまで、7年以上を費やしました。
始まりは、弊社の前代表(鈴木均)のアイデアや思いが起源となり、現状のスタッフが前代表から引き継いだ思いと、自分達の思いと、知識の探究を行いスタートしました。
戦後の日本における住宅政策は、「とにかく家を増やす」ことが最優先されていました。1945年の終戦後、都市の多くは空襲によって焼け野原となり、数百万戸に及ぶ住宅が失われました。この未曾有の住宅不足に対応するため、政府は住宅の大量供給を急ぎ、質よりも量を重視した政策を打ち出します。1950年に制定された建築基準法も、最低限の耐震性や防火性を確保することに主眼が置かれ、断熱性や居住快適性といった「暮らしの質」に関する基準は後回しにされました。
高度経済成長期に入ると、住宅は「消耗品」として扱われるようになります。新築信仰が広がり、築年数が経った住宅は資産価値がほとんどゼロになるという構造が定着しました。この背景には、中古住宅市場の未成熟や、税制・制度面での新築優遇策も影響しています。結果として、断熱性能や耐久性といった長期的な価値を高める投資は軽視され、住宅の寿命は平均30年程度と、欧州諸国に比べて極端に短いものとなりました。
しかし、時代は大きく変わりつつあります。人口減少と少子高齢化が進む中で、住宅はすでに供給過剰の時代に突入しました。2023年時点で、全国の空き家は900万戸を超え、全住宅の約14%に達しています。これからの日本に求められるのは、単に家を建てることではなく、「本当に良い家」をつくることです。つまり、長く住み継がれ、住む人の健康と幸福に寄与する住宅こそが、これからの社会に必要とされるのです。
近年、住宅の断熱性や気密性が健康寿命に与える影響が科学的に明らかになってきました。冬場の室温が低い家では、ヒートショックによる健康被害や、慢性的な冷えによる免疫力の低下が指摘されています。高性能な住宅は、こうしたリスクを軽減し、医療費の削減にもつながる可能性があります。さらに、良質な住宅は資産価値を維持しやすく、地域の景観や文化的価値の向上にも寄与します。
これからの建築は、単なる「住まい」ではなく、人の心と身体を育む「器」であるべきです。素材の質感、光の入り方、空間の広がり、音の響き——そうした要素が織りなす空間体験が、住まい手の感性や生活の質に深く関わってきます。日本には、木や土、紙といった自然素材を活かす伝統的な知恵と、美意識に根ざした空間づくりの文化があります。そこに現代の技術と科学的知見を融合させることで、世界に誇れる住宅文化を再構築することができるはずです。
戦後の日本は「住まいを増やす」ことに成功しました。これからは、「住まいの質で人生を豊かにする」時代です。住宅は、健康と文化を支える社会資本であり、次世代に受け継がれるべき価値ある器です。今こそ、建築の本質を見つめ直し、未来に誇れる住環境を築いていくときでしょう。
🇯🇵 日本の建築基準が低かった歴史的背景と今後の展望
🔥 戦後復興と「量優先」の住宅政策
🏚️ 住宅の使い捨て文化と資産価値の低下
📉 人口減少と空き家問題の深刻化
🏡 これからの住宅:健康・持続可能性・価値の再定義
✨ 提言:未来の建築は「健康と文化の器」であるべき
戦後の日本は「住まいを増やす」ことに成功した。これからは「住まいの質で人生を豊かにする」時代へ。
