ピックアップ設備・什器(オススメの設備・什器)


生活が圧倒的に便利になる設備や家電をお知らせいたします。

正直、絶対に取り入れた方が良いものがほとんどです。

新築時には、ご要望をお聞かせいただきながら、それを導入するための適切な設計を提案して行きます。

家事に対しての負担が減るのは、家事をされる方やご家族にとって使える時間が増えることになります。

基本的に実際に使用してみて、良いと感じた製品のみを提案をしております。

※時間の経過とともに、最新の物と比較して、劣るケースはご容赦ください。記載時点でのケースでございます。


食洗器

・ミーレの食洗器

色々試しましたが、一番のオススメは、ミーレです。迷ったら、ミーレで間違いなしです。ミーレの中で、上位機種にするか、安価なのを選ぶか、迷いどころですが、上位機種の自動オープンと洗剤の自動投入は魅力的です。洗浄力に違いはさほどないので、この機能にどれだけ、魅力を感じるかになるかなと思います。では、自動オープンで、なに?必要?と思われるかと思いますが、海外製の食洗器って、ほとんどのメーカーで乾燥機能が付いて無いのです。えー!絶対欲しいじゃん!て思うかもしれませんが、高温で洗浄しているのもあり、結構自然乾燥するんです。で、ここで問題となるのが、洗浄が終わったら、扉を少しあけてあげる事なんです。そうすると、蒸気がにげて、水滴にもどらないので、乾くのに非常に影響するのです。それを自動でやってくれる仕組みで、これがあると、ほとんど綺麗に乾いていて、乾燥無くても、全然気にならないです。日本製についている乾燥機能も、電気代が非常にネックで、同じように、軽くオープンさせて運用する様になってしまいましたね。洗浄力という観点からは、引き出し式は、良くないですね。日本では、引き出し式が主流ですが、最近は見直しがされ、扉オープン式をパナソニックも発売しだしましたね。上下から水流をあてられるので、洗浄力が段違いです。あとは大きさですが、45か60の選択ですが、60でいきましょう!試してわかりました。オススメは60です。その答えは、スタッフに聞いてみてください。弊社のスタッフは、みんな経験者で各自の知見で情報をもっています。あと、ミーレの食洗器は、ワイングラスの有名メーカーのリーデルが推称しているのも魅力の一つです。リーデルのワイングラス洗えちゃうんです。

冷蔵庫

・mabe

もう、見た目がかっこいい!日本製には無いレトロなデザイン?といっていいかわかりませんが、スタイリッシュです。

そして、最大の特徴は、ウォーターサーバーと、アイスディスペンサー付きなんです!これ最高です!

左の扉から、コップで押すと、水と氷が出て来るのです。しかも、すごいのは、給水がいらないんです。なぜなら、水道と直結させるので、日本の冷蔵庫でよくある方式のタンクに水を貯めて、氷が出来る方式ではなく、氷が無くなったら、どんどん勝手に作られていくのです。もちろん氷の貯蔵スペースが限度ではありますが。けっこう大きくて、ワインクーラー3杯分くらいの氷が確保できます。シャンパン好きの方には、たまらない機能です。そして、出て来る水ですが、フィルターを通して出てくるのですが、このフィルターが秀逸で、水が美味しいのです。利き水をやって、2番目に美味しい水に選ばれました。まあ、当社のスタッフ内での調べですが。8種類で、他はお金を出して買う水です。サントリー天然水とか、ボルヴィック、エビアンなどなど。

ですので、この機能と、スタイリッシュさで、導入をきめました。

あと、耐久性が高いのが、海外製の冷蔵庫の良いところです。20年以上、持つように設計をされている様です。日本製って10年くらいなんですよね。ただ、電気代が日本製に比べて、高いんです、、、。それがデメリットですね。じゃあ、どれだけ高いの?だいたい2割くらい高くなると言われています。

 

あと、図体の割に、内容量が少ない訳じゃないんですけど、ものが入らない気がします。でも、そもそもが、大きいので、気になりませんが。

ロボット掃除機

・SwitchBot S10

色々試しました。答えはSwitchBot S10でした。大きな特徴が2つあります。まず、ローラーモップを採用しているところです。回転モップが主流のところ、SwitchBot社はローラーモップ式を投入してきました。これが凄い!従来の回転式では、汚れを広げることになるのに対して、ローラーモップは、常時モップをクリーンにすることが出来るのです。文章では伝わりについので、詳細は文末のリンクを確認してください。そして、圧巻の機能は、水拭きに必要な給水と排水が水道、排水と直結することでその手間が省けてしますのです。正直、初めて見た時、驚愕しました。この手があったか!!

専用の水道と排水を設計段階で検討して、給水排水ユニットも隠したいと思いました。ショールームでは、洗濯機の下にシンデレラフィットして、なんかいい感じです!

最近、S20という給排水タンク一体型も発売された様で、給排水が取れない方には、こちらがオススメです。ローラーモップの恩恵だけになりますが、回転式より綺麗になるので、選択肢としてアリです。他社もローラーモップ式を出してきておりますので、こちらが主流になっていく気がします。

人型ロボットが出てくるまでは、ロボット掃除機は必須ですね!

圧倒的な時間短縮になり、自分の時間が増えます。そして、毎日衛生的に暮らせます。衛生的な住環境は、健康寿命に直結しますので、掃除が苦手は人や、めんどくさがりの人は、必ず導入しましょう。無いより有った方が良いので、安いものでもいいので、一台、試してみてください。

 

詳細はこちら



ワンランク上の見せ方


弊社は、アートやインテイリアに精通したスタッフや、アーティスト、空間デザイナー、インテリアコーディネーター、香りアーティストなど、多岐に渡るプロフェッショナルが在籍しております。プロ集団による最高の空間提案をいたします。

 

弊社は、家具の選定から、装飾品まで、トータルでコーディネイトのお手伝いをいたします。

正直、家具の選定で、せっかくの家が台無しになっていまっているご家庭もあると思います。そんなもったいないことが起きない用に、プロによるご提案をいたします。

 

また、家具を先に選定して、それに合わせた部屋作りをするという手法もあります。リビングはむしろ必須といえるでしょう。


1Fソファー

・ロッシュボボアのソファ

 

黒の空間に、見事にマッチしています。このラグジュアリーな空間にマッチするソファーを選ぶのが本当に苦労しました。

また、ソファーのしたの台座ですが、ロッシュボボアの公式のも存在しますが、ショールームでは、若干サイズが大きかった為、オリジナルで制作いたしました。

 

ロッシュボボア(Roche Bobois)とジャン=ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のコラボレーションは、ファッションとインテリアの境界を超えた、唯一無二の世界観を体現するシリーズとして高く評価されています。

 

 

 

 

ロッシュボボア × ジャン=ポール・ゴルチエ

 

“着る家具”という発想から生まれた、空間を纏うソファ。

 

  • ファッションの感性を宿す家具
    ジャン=ポール・ゴルチエは、オートクチュールの世界で培った独自の美意識を、ロッシュボボアの家具に投影。
    マリンボーダー、タトゥー柄、コルセットモチーフなど、彼の代表的なデザインがソファやクッションに落とし込まれています。
  • 代表作「MAH JONG(マジョン)」との融合
    ロッシュボボアのアイコン的存在である「マジョン」ソファに、ゴルチエのテキスタイルを纏わせた特別仕様。
    自由に組み替えられるモジュール構成と、アートピースのような布地が融合し、空間に強烈な個性と遊び心をもたらします。
  • 限定性と希少価値
    このコラボは一過性のプロジェクトではなく、長年にわたり継続されてきた信頼関係の結晶。一部モデルは数量限定で、アートコレクションとしての価値も高く、世界中のデザイン愛好家から支持されています。
  • 空間に“着せる”という発想
    ゴルチエの哲学は「服を着るように、空間にも個性を纏わせる」。
    その思想が、ソファという日常の中心に宿ることで、住まいが舞台となり、暮らしが演出されるのです。

 

 

2Fソファー

・BoConceptのソファーを革張りにリメイク

 

 

憧れのフォルムを、空間にふさわしい質感で再生する。

 

このソファは、すでに廃盤となっていたモデルでしたが、社長が若い頃に憧れていた一脚であり、そのフォルムの美しさが記憶に残っていた特別な存在でした。
どうしても空間に取り入れたくて探し出したものの、入手できたのはファブリック仕様で、色味が空間に合わず、素材感も求める質感とは異なっていました
そこで、革張りにリメイクすることで、空間との調和と素材の再構築を図りました

 

リメイクの採用理由

 

  • 憧れの形を諦めずに取り入れるため
    廃盤品であっても、空間に対する思い入れと造形への敬意から、探し出して再生するという選択をしました。
  • カルクウォールの壁との質感バランス
    漆喰の柔らかな白に対し、革の持つ光沢と重厚感が空間に陰影と緊張感を与える対比要素となります。
  • タイガーウッドの床との色調統一
    濃淡のある木目と革の質感が呼応し、空間全体に温度と重心を与える構成が成立します。
  • ファブリックの色味が空間に合わなかったため
    既存の張地では空間に馴染まず、素材を変えることで空間の思想に沿った表現が可能になりました
  • 革の経年変化を空間に取り込む
    革は使い込むほどに風合いが増し、**時間とともに空間に馴染んでいく“成熟する素材”**です。

 

 

 

このソファは、空間に対する記憶と感性をかたちにした一脚です。
素材を変えることで、憧れのフォルムを空間にふさわしい質感で再生する──その思想が、このリメイクには込められています。

 

 

弊社は、リメイク家具のお手伝いも賜っております。

暖炉

・エコスマートファイヤー

 

エコスマートファイヤー(EcoSmart Fire)とは

 

エコスマートファイヤーは、バイオエタノールを燃料とする暖炉で、煙や煤を出さず、煙突や排気設備が不要。
ガラスで囲まれたモデルは、360度どこからでも炎を眺められる設計で、空間の中心に置くだけで視覚的なアクセントと温もりをもたらします。

 

 

採用の理由

 

  • 黒基調の空間に“動き”を与える存在
    炎の揺らぎが、静的な素材構成の中に時間性と生命感をもたらす
    ガラスの透明感と炎の光が、大理石の反射やメガスラブの陰影と呼応し、空間に奥行きと詩的な緊張感を生み出します。
  • 煙突不要・排気不要のクリーン設計
    バイオエタノール燃料により、煙・煤・臭いが出ず、設置場所を選ばない
    黒基調の空間において、視覚的ノイズを生まない暖房器具として理想的です。
  • インテリアとしての造形美
    ガラスで囲まれたフォルムは、彫刻のような存在感
    暖房器具でありながら、空間の主役にもなり得る造形です。
  • 乾燥しすぎない暖房
    燃焼時に水蒸気が発生するため、空間が乾燥しにくく、心地よい湿度を保てるのも特徴。
  • 火を取り入れる思想性
    火は、人の感性に働きかける最も原始的な要素。
    それを現代の住まいにふさわしいかたちで取り込むことで、空間に“精神性”と“居場所感”を与えることができます。

 

この暖炉は、機能性と美しさを両立した“炎の家具”。
黒を基調とした空間において、静けさの中に揺らぎを宿す装置として、非常に意味のある存在です。

 

 


センターテーブル

・BoConceptの人気商品「Chiva」

 

BoConcept「Chiva」コーヒーテーブル

 

機能性と美しさを両立した、リビングの“賢い主役”。

 

使い勝手の良さ

 

  • リフトアップ式の天板
    ソファに座ったままPC作業や軽食ができる高さに変化。
    リビングでの“ながら使い”に最適。
  • 隠れた収納スペース
    天板下に複数の収納部を備え、リモコン・書類・充電器などをすっきり整理。
    生活感を抑えた空間づくりに貢献。

 

デザインの良さ

 

  • ミニマルで洗練されたフォルム
    直線的で控えめなデザインが、空間に自然に馴染む。
    他の家具や素材と干渉せず、調和を保つ。
  • ニュートラルな存在感
    主張しすぎず、空間の質感や動線を邪魔しない“静かな主役”。
  • BoConceptらしい完成度
    北欧ブランドならではの、機能美と造形美のバランスが取れた設計

 

 

 

このテーブルは、**使いやすさと美しさを両立した“空間の賢い装置”**です。

 

スピーカー

・BOSE Lifestyle® 650

 

 

小さな筐体に、圧倒的な音の広がり。映画も音楽も、空間全体で味わう。

 

採用の理由

 

  • BOSEならではの“サイズを超えた音”
    OmniJewelスピーカーは、手のひらサイズながら360°に広がる立体音響を実現。
    小型でありながら、空間全体を包み込むような豊かなサウンドが得られます。
  • ホームシアターとしての完成度
    センタースピーカー+サテライト+ベースモジュールの構成により、映画のセリフ・効果音・音楽がすべて明瞭かつ迫力ある音で再現されます。
    AdaptIQによる空間補正で、設置環境に合わせた最適な音響が自動で調整されるのも大きな魅力。
  • 音楽鑑賞にも最適なバランス
    低音は深く、ボーカルはクリア。ジャンルを問わず、音楽の魅力を引き出す再生能力があります。
    Bluetooth・Wi-Fi・AirPlay 2対応で、スマートフォンからの再生もスムーズ。
  • 視覚的ノイズのないデザイン
    スピーカーは小型で、空間に溶け込むミニマルな造形
    音響機器としての存在感はありながら、インテリアの美意識を損なわない設計です。

 

 

 

このシステムは、“音の質”を空間設計の一部として捉えるための装置です。
BOSEならではの技術力が、小さなスピーカーに宿る大きな感動を生み出します。

 

 

なお、BOSE Lifestyle® 650は現在廃盤となっておりますが、弊社では他メーカーの製品も含め、空間や用途に最適な音響システムをご提案可能です。
音質・サイズ・設置条件・デザイン性など、あらゆる観点から検討し、“空間にふさわしい音”を妥協なく設計いたします。

 

戸当たり

・スガツネのツヴァイル

ZL-1802型 

 

スガツネ「Zwei L」戸当たり

 

“止まる”という動作に、美学と精度を込める。

 

Zwei Lを戸当たりに採用したのは、機能の最小単位にこそ、空間の思想が宿ると考えているからです。
扉が静かに止まる、その一瞬に、素材・造形・仕上げ・寸法のすべてが完璧であること──それは、ばかばかしいほどのこだわりかもしれません。
しかしそのこだわりこそが、空間全体の完成度を支える“見えない力”になると確信しています。

 

採用理由

 

  • 一つのマテリアルが空間全体を壊すことがある
    どれほど美しい素材や構成を用いても、一つの部材が安っぽければ、空間は“雑に見える”
    だからこそ、最も見過ごされがちな部品にこそ、最高の素材と仕上げを選ぶべきだと考えています。
  • SUS316の鏡面仕上げによる圧倒的な質感
    海洋グレードのステンレスを、通常の5倍の工程で磨き上げた鏡面
    小さな部品でありながら、空間の光を受け止め、反射し、静かに存在感を放ちます。
  • 寸法精度とプロポーションの美しさ
    黄金比に基づいた設計と、建築モジュールに準じた寸法。
    “止まる位置”まで計算された造形は、機能と美の境界を超えています。
  • 触れた瞬間の感触まで設計された造形
    エッジの処理、面の取り方、素材の厚み──すべてが“触れる瞬間”のために設計されている

 

 

 

この戸当たりは、“止まる”という動作に美学を込めた、建築的な詩のような存在です。
ばかばかしいほどのこだわり──それは、空間の完成度を守るための、静かな抵抗であり、設計者の矜持でもあります。

 


ペルシャ絨毯

・マスミ工房 シルク絨毯

 

“織物”を超えた、時間と技の結晶。ペルシャ絨毯の最高峰。

マスミ工房のシルク絨毯は、ペルシャ絨毯の伝統と美意識を極限まで高めた、世界最高峰の手織り絨毯です。
数十万〜数百万ノットに及ぶ緻密な織りと、天然シルクの艶、熟練職人の感性と技術が一枚に凝縮されています。

 

特徴と採用理由

  • 芸術品としての完成度
    絨毯というよりも、“床に飾る絵画”。文様・色彩・織密度すべてにおいて、美術館級の価値を持つ逸品です。
  • 天然シルクによる光沢と手触り
    光の角度によって表情を変えるシルクの艶が、空間に深みと気品を与えます。触れた瞬間にわかる、極上の滑らかさと密度感
  • 数年〜十数年をかけて織り上げられる手仕事
    一枚の完成に膨大な時間と技術を要するため、同じものは二つと存在しない
    “時間を織り込んだ芸術”としての価値があります。
  • 空間の格を決定づける存在
    家具や建材が整った空間において、この絨毯を敷くことで“場の格”が一段階引き上がる
    単なる装飾ではなく、空間の重心を担う存在です。
  • ショールームでは“壁に掛けてアートとして展示”
    この絨毯は、床に敷くだけでなく、壁に掛けることで“織られた絵画”としての存在感を際立たせています
    素材・技術・文様のすべてが、視覚芸術として鑑賞に耐える完成度を持っているからこそ可能な演出です。
  •  

    この絨毯は、空間に“文化”と“時間”を持ち込むための装置
    敷くか、飾るか──その選択すらも、空間の思想を問う問いかけとなります。

 

ウォールライト

・moooi

パーチライトウォール

「Perch Light Wall」

 

 

光る鳥が壁にとまり、空間に詩を添える。

 

折り紙に着想を得た鳥のフォルムが、真鍮の重みで静かに揺れながら、柔らかな光を灯す──
この照明は、**機能と詩情が共存する“光の彫刻”**です。

 

採用理由

 

  • 階段の踊り場という“動きの中の静けさ”にふさわしい存在
    人が立ち止まる場所に、揺れる鳥がとまっているという情景を添えることで、空間に物語性が生まれます。
    照明でありながら、視線を誘導し、動線にリズムを与える装置として機能します。
  • 折り紙のような造形と真鍮の重み
    軽やかで幾何学的なフォルムと、揺らぎを生むバランス構造が、建築的な精度と詩的な動きを両立
  • 彫刻的な照明としての存在感
    壁面に設置することで、空間の余白に“意味”を与えるアートピースとなります。
  • LEDによる柔らかな光
    2700Kの暖色が、階段の踊り場に穏やかな陰影と安心感をもたらす
  • 前後の向き変更が可能
    鳥の向きを変えることで、空間の流れや視線に合わせた演出が可能
    複数羽を並べることで、“群れの動き”を壁面に表現することもできる

 

 

 

この照明は、階段という移動の場に、立ち止まる理由と詩的な余白を与える装置です。
光る鳥がとまるその瞬間に、空間は“通路”から“舞台”へと変わります。

 

 

カウンターチェア

・カッシーナのブーメランカウンターチェア

「BOOMERANG カウンターチェア」

 

 

座るための彫刻。動線と視線を整える、機能美の椅子。

 

デザインは、フランス出身で日本を拠点に活躍するグエナエル・ニコラ
建築的な視点とプロダクト的な精度が融合した、スウィベル(回転)機能付きのカウンターチェアです。

 

特徴と採用理由

 

  • ガス圧式の高さ調整機能(SH645〜730mm)
    カウンターの高さに合わせて、9cmの範囲で座面を上下調整可能
    使用者の体格や用途に応じて、最適なポジションを確保できます
  • モールドウレタンによる快適な座り心地
    背座にはスティールフレーム+高密度ウレタンを採用。
    長時間座っても疲れにくく、身体をしっかり支える構造です。
  • 安定感のある大型ステップバー
    足を置く位置が広く、姿勢の安定と安心感を両立
    カウンターでの作業や会話に集中できる設計。
  • ミニマルで建築的なフォルム
    直線と曲線のバランスが美しく、空間に“静かな緊張感”を与える造形
    視覚的なノイズがなく、素材や照明との相性も良好
  • 脚部カラー:トープ/ブラック/シルバー(在庫限り)
    空間のトーンに合わせて選択可能。金属の質感が空間の精度を引き立てます

 

 

 

このチェアは、“座る”という行為に、建築的な美意識と身体的な快適さを同時に与える装置です。
カウンターまわりにおいて、**動線・視線・姿勢のすべてを整える“静かな主役”**として機能します。

 


ディスプレイクローゼット壁紙

・アルマーニの壁紙

 

アルマーニに壁紙なんてあるんだ?と思われる方も少なく無いかもしれません。すごくオシャレでかっこいいんです。

 

アルマーニ / カーザ「Inspired Moods」壁紙コレクション

 

空間に詩情と静けさを添える、建築的なファブリックアート。

 

アルマーニ / カーザとイタリアの壁紙メーカーJannelli&Volpiによる共同開発。
2024年新作「Inspired Moods」シリーズは、文学・詩・自然からインスピレーションを得た7種のデザインで構成されています。

 

特徴

 

  • 素材構成:不織布ベース+シルク+メタリックファイバー
    繊細な光沢と立体感を持ち、壁面に“布の彫刻”のような存在感を与える。
  • 大判パネル設計(例:W348×H300cm)
    継ぎ目なく施工できるため、壁一面を“絵画のように”演出可能
  • 代表的なデザイン例:
    - BASHO(芭蕉):遠景の山並みを抽象化したグラデーション。日本の俳諧詩人・松尾芭蕉へのオマージュ。
    - CONRAD:ジャングルの断面を覗くようなヤシの葉の構成。銀箔とラフィアの質感が特徴。
    - TENNYSON:崖の曲線や岩肌を抽象化した線描。自然の造形美を詩的に表現。

 

採用意図:ディスプレイクローゼットに“密やかな美”を

 

この壁紙は、ディスプレイクローゼットという“しまう場所”にこそ美を宿すべきだという思想のもと採用されました。

 

  • 空間全体は“塗り”が主役だからこそ、対比としての布の質感
    他の壁面は塗り仕上げで構成されており、素材の統一感と静けさが空間の核となっています。
    だからこそ、クローゼット内部には異なる質感を持ち込むことで、空間に奥行きと余白を生む
  • 服をしまう場所に、塗りだと引っかかりやすいという機能的配慮
    繊細な衣類との接触を考慮し、滑らかで柔らかな壁紙を選択
    素材の選定が、空間の使い方と美意識の両方に応えている
  • “隠れたおしゃれ”としての演出
    扉を開けた瞬間、アルマーニの詩的な文様と光沢が現れることで、空間に“密やかな贅沢”が生まれる
    見せるためではなく、しまうことに美を添えるという発想

 

 

 

この壁紙は、空間の“裏側”にこそ美を宿すという、静かな思想の表れです。

 

ディスプレイクローゼット床

・SICIS(シチス)モザイクタイル

 

 

色彩と光が織りなす、永遠の絵画。

 

イタリア・ラヴェンナに本拠を構えるSICISは、“モザイクの都”の伝統を継承しながら、現代建築にふさわしいアートタイルを生み出す世界的ブランドです。
その製品は、ティファニーやペニンシュラホテルなど、名だたるラグジュアリーブランドにも採用され、空間の象徴として高く評価されています。

 

特徴

 

  • 600色以上の独自カラー
    セレニウム・マンガン・コバルトなどの天然鉱物を高温で溶かし込むことで、深みと透明感を併せ持つ色彩を実現。
    炉の温度や配合によって微妙に変化する色合いが、唯一無二の表情を生み出します。
  • 純度の高い原材料と職人技
    一般的なガラスモザイクとは異なり、高価なミネラルを主成分とした独自配合で製造。
    すべての製品はラヴェンナの自社工場で熟練職人の手により生産され、“永遠の絵画”と称される芸術性を備えています。
  • 豊富なコレクションとカスタム性
    幾何学模様、花鳥風月、抽象画、グラデーションなど、アートとしての表現力を持つデザインが多数
    空間やコンセプトに合わせたカスタムオーダーも可能で、建築と一体化した演出が可能です。

 

採用意図:機能と詩情を両立する“建築的ジュエリー”として

 

  • キッチンパネルとしての採用
    SICISのガラスモザイクは、耐水性・耐熱性に優れ、清掃性も高いため、キッチンパネルとしても理想的
    単なる機能材ではなく、料理という日常の行為に、アートの気配を添えるための選択です。
    光を受けてきらめくタイルが、キッチンを“作業場”から“舞台”へと変える
  • ディスプレイクローゼットの下床に“隠れたおしゃれ”として採用
    扉を開けたとき、ふと目に入る足元に、SICISの繊細な色彩と光の反射が現れる
    これは、“見えない場所にこそ美を宿す”という空間思想の象徴的な演出です。
    衣類と響き合うように、床が静かに輝くことで、しまうという行為に詩的な余白が生まれます

 

 

 

SICISのモザイクは、機能を超えて、空間に物語と質感の重心を与える素材です。
“貼る”のではなく、“飾る”という発想で選ばれたこのタイルは、空間の記憶に残る光の断片となります。

 

 

吹き抜け照明

・YAMAGIWA「MAYUHANA」

 

こんなに、コスパの良い、美しい照明は、なかなか無いと思います。一度その光を見ると、魅了されます。

 

 

光を包む繭。静けさと陰影の美を灯す。

 

これほどまでに美しく、詩的で、コストパフォーマンスに優れた照明は、そう多くはありません。
一度その光に触れると、誰もが静かに魅了され、“光を眺める”という行為そのものが、空間体験へと昇華されます

 

デザインは、世界的建築家・伊東豊雄氏。
繭から糸を紡ぐように、グラスファイバーと樹脂の糸を手仕事のように巻き重ねて成形されたシェードは、
二重・三重に重なることで、光が幾層にも透過し、柔らかく、奥行きのある陰影を生み出します
それはまるで、空間に“静けさ”という質感を灯すような存在です。

 

 

 

MAYUHANAの特長

 

  • 繊細な造形と、しなやかな強度の両立
    見た目は軽やかで儚く、それでいて割れず、凹んでも戻る柔軟性を持つ素材構成
    小さなお子様がいる空間でも、安心して使える設計思想が貫かれています。
  • 日本的な陰影の美学を現代に再構築
    障子や行灯に通じる、柔らかく拡散する光の質感
    谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を想起させるような、静謐で奥ゆかしい表情を空間にもたらします。
    和洋を問わず、“光の余白”をつくる照明として、空間に深みを与えます。
  • 高いメンテナンス性と施工性
    メッシュ状のシェードはほこりが溜まりにくく、軽量で取り付けも容易
    工事不要で設置できるため、住宅から商空間、ギャラリーやホテルロビーまで幅広く対応可能です。
  • サイズと構成の多様性
    Φ190mm〜Φ500mmまでのサイズ展開により、空間のスケールや用途に応じた柔軟な演出が可能
    単灯吊りはもちろん、多灯でのリズミカルな配置や、吹き抜け・階段踊り場など視線の抜けを活かした構成にも適しています。

MAYUHANAは、単なる照明器具ではありません。
それは、空間に“光の詩”を編み込むための繭
静けさ、余白、陰影──そのすべてを、光という素材で丁寧に紡ぎ出す存在です。

 

 

 


オーダー建具

・斜めの屋根に合わせて形をオーダー。素材に本革を採用。

 

本革仕上げの異形建具

 

“面”ではなく、“建築の一筆”としての建具。空間の輪郭を革で描く。

 

この建具は、斜め屋根のラインに合わせて設計された異形のフォルムと、
本革仕上げによる素材の格と触感の美しさを併せ持つ、空間の構造そのものと呼応する建築的な存在です。

 

採用意図

 

  • 斜め天井に合わせた異形設計
    屋根の勾配に呼応するように、建具の上端を斜めにカット
    建具が壁と同化するのではなく、空間の構造をなぞる“線”として現れる
  • 本革仕上げによる質感の統一と重厚感
    表面には上質な本革を採用。視覚的な深みと、手に触れたときの温もりが共存します。
    素材の選定が、**空間全体の格を引き上げる“静かな主張”**となります。
  • 空間を広く見せるための設計的工夫
    斜めのラインに合わせて建具を切り込むことで、天井の高さ感が強調され、空間に“抜け”が生まれる
    さらに、革の柔らかな反射が光を吸収せず、空間の奥行きを保つため、
    この建具は、**構造的にも視覚的にも“広さをつくる装置”**として機能しています。

 

 

 

この建具は、**開閉のための道具ではなく、空間の輪郭を描く“建築の一筆”**です。
素材・形状・構造のすべてが、空間の思想と詩情を支えるために設計されています。

 

オーダー家具

・ヘッドボードに合わせた家具をオリジナル制作

 

空間を“つくる”という思想──家具から建具まで、すべてを設計・制作可能です。

 

弊社は、家具単体の販売ではなく、空間全体の構成要素として家具を“設計・制作”することが可能です。
ヘッドボード・収納・建具・照明・什器など、すべてを空間の思想に沿って一から描き、素材・寸法・構造・納まりまで完全対応
空間の中で“置く”のではなく、“組み込む”という発想で、**建築とプロダクトの境界を超えたプロデュースが可能です。

 

特徴

 

  • 空間に合わせた寸法・素材・構造の自由設計
    既製品では対応できない寸法や納まりも、空間のかたちに合わせて一から設計・製作
    木・革・金属・石・布など、素材の選定も空間の質感に合わせて自由に対応します。
  • 建築・家具・照明・アートの統合的プロデュース
    家具だけでなく、建具・照明・壁材・床材・アートピースまで含めた空間構成が可能
    “選ぶ”のではなく、“描く”という発想で、空間全体を一つの思想で統合できます
  • 事例に基づく対応力
    ヘッドボードに合わせた収納キャビネット、斜め天井に合わせた異形建具。
    空間の細部にまで思想を浸透させる設計・制作が可能です。

 

 

 

弊社は、空間の思想を“かたち”にするための設計と制作を担います。
家具も、建具も、照明も、すべては空間の一部であり、その一部を描けることが、弊社の強みです。

 

AJランプ

・AJランプ

 

建築と一体化する、光の彫刻。

 

AJランプは、1960年にデンマークの建築家アルネ・ヤコブセンが、コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのために設計した照明器具です。
建築・家具・照明をすべて自ら設計するという“トータルデザイン”思想のもと、空間の構造と光の方向性を一体化させるために生まれました

 

特徴

 

  • シャープなシェード形状
    直線と角度を活かしたシェードは、光を的確に制御し、必要な場所だけを照らす設計
    読書灯やデスクライトとしても、視線の導線を整える機能美があります。
  • ミニマルで建築的なフォルム
    無駄を削ぎ落としたデザインは、空間に“静かな緊張感”を与える彫刻的存在
    スタンド・テーブル・ウォールタイプがあり、用途と空間に応じて選択可能
  • 空間との親和性が高いカラー展開
    ブラック・ホワイト・グレーなど、建築素材との相性が良い色調が揃っており、空間に溶け込むように設計されています。

 

空間への影響

 

AJランプは、**照明器具でありながら、空間の構造を整える“光の線”**です。
家具や建具と同様に、空間の思想を語るための道具として機能します。

 

 

 

この照明は、“光を設計する”という建築的発想から生まれたプロダクトです。
空間に静けさと構造的な美を添えるための、思想のある光──それがAJランプの本質です。

 

 

なお、AJランプには正規復刻品(リプロダクト)も流通しており、弊社では空間の思想やご予算に応じて、正規品・リプロダクトの両方をご提案可能です
大切なのは、“光の質”と“空間との調和”をどう実現するか。その視点から、最適な選定をお手伝いします。

 


食洗器

・Miele(ミーレ)

 

 

“洗う”という行為から解放されると、時間が戻ってくる。

 

食後の時間は、誰にとっても一日の終わりを整える大切なひとときです。
けれど、洗い物が残っているだけで、空間には“片付けなければならない”という緊張が漂う。
ミーレの食洗機は、その緊張を取り除き、“洗う”という行為を暮らしからそっと引き受けてくれる存在です。

 

鍋もフライパンも、予洗いなしでそのまま入れられる。
高温・高圧の水流と専用洗剤で、手洗いでは落としきれない油や曇りも一掃
しかも、リーデル社が自社の繊細なワイングラスを洗う機器として公式に推奨するほど、
その洗浄力とやさしさは、プロフェッショナルの信頼に足るものです。

 

日本製の引き出し式食洗機が“手洗いの補助”であるのに対し、
ミーレは“家事からの解放”を前提に設計されています。
容量、洗浄力、耐久性、静音性──すべてが**“任せられる”という安心感のためにある**。

 

そして何より、ミーレがもたらす最大の贈り物は“時間”です。
食後の30分、手を濡らさず、腰をかがめず、ただ深呼吸できる。
その時間で、子どもと話すことも、音楽を聴くことも、ただ静かに過ごすこともできる。
暮らしの中に“余白”が戻ってくる──それが、ミーレのある生活です。

 

冷蔵庫

・mabe

 

海外製冷蔵庫がもたらす、日本にはない機能と体験

 

“冷やす”だけでなく、“給水・製氷・演出”まで担う、暮らしの装置。

 

日本の冷蔵庫は、コンパクトで静か、収納効率に優れた設計が主流です。
一方、Mabeをはじめとする海外製冷蔵庫は、冷蔵庫を“キッチンの主役”として扱う思想が根底にあります。
その象徴が、水道直結型の自動製氷・冷水ディスペンサー機能です。

 

日本製には少ない、海外冷蔵庫の特徴

 

  • 水道直結式の冷水・製氷機能
    冷蔵庫本体に水道を接続することで、常に冷水と氷が自動で供給される
    タンクの補充が不要で、生活の中に“冷たいものが常にある”という安心感が生まれます。
  • ドア外側にディスペンサーを搭載
    冷蔵庫の扉を開けずに、冷水・氷(キューブ/クラッシュ)をワンタッチで取り出せる
    キッチンが“飲料ステーション”として機能し、空間の使い方が変わります
  • サイド・バイ・サイド型の大容量設計
    左右に冷蔵・冷凍室を分けた構造で、収納力と視認性が高く、まとめ買いや作り置きに最適
    日本の引き出し式とは異なり、“見渡せる冷蔵庫”として設計されています

洗濯機

・Panasonic

cuble

 

圧倒的な見た目は、唯一無二です。単純にかっこいい。

乾燥がヒートポンプ式では無くヒーター式の為、電気代が高めになりますが、乾きは良いです。

 

Cubleとは

 

「Cuble」は、Panasonicが展開するスクエアフォルムのドラム式洗濯乾燥機シリーズ
従来の丸みを帯びた洗濯機とは異なり、水平・垂直を活かしたキュービックな外観が特徴で、洗面空間やサニタリーに美しく馴染みます。

 

 

 

主な特徴

 

  • デザイン性
    グッドデザイン賞受賞。前面にせり出さない直線的なフォルムで、洗濯機置き場に圧迫感を与えず、空間に調和します。
  • 洗剤・柔軟剤の自動投入機能
    毎回の計量・投入の手間を省き、洗濯の精度と時短を両立
  • 温水泡洗浄+ナノイーX搭載
    黄ばみ・ニオイ・菌までケアできる温水泡洗浄と、水洗いしにくい衣類の除菌・消臭が可能なナノイーXを搭載。
  • 乾燥方式:ヒーター式(低温風パワフル乾燥)
    ヒートポンプ式ではないものの、衣類にやさしくシワを抑える乾燥性能を備えています。
  • スマホ連携
    運転終了通知や洗剤残量の確認、天気予報連動など、スマート家電としての機能も充実

 

Cubleが選ばれる理由

 

  • “洗濯機らしくない”美しさ
    洗濯機を“隠す”のではなく、“見せる”ことができるデザイン。
    空間の質を損なわず、インテリアの一部として成立する家電です。
  • 機能とサイズのバランス
    奥行スリムで設置しやすく、一人暮らし〜ファミリーまで対応可能な容量(洗濯10kg/乾燥5kg)
  • 乾燥まで完結する暮らし
    洗濯物を干す必要がなくなり、家事の時間と動線が根本から変わる

 


トイレ

・TOTO ネオレスト

 

このトイレを選定した理由は、見た目のスタイリッシュさと、TOTOのシャワーの当たり具合が、他社に比べて、心地良いからです。

使ってわりましたが、脱臭機能がすごい!!びっくりしました。ぜんぜん臭いが広がりません。

 

ネオレストとは

 

ネオレストは、TOTOが展開する高機能タンクレストイレのフラッグシップシリーズ
1993年に初代モデルが登場し、現在はNX・LS・AS・RSの4モデルが展開されています。
いずれも水道直結式で、コンパクトかつ美しいフォルムを持ち、住宅・ホテル・商業空間に広く採用されています。

 

 

 

主な特徴(共通機能)

 

  • きれい除菌水(電解水)による自動除菌
    使用後や未使用時間に、便器内やノズルにミストを噴霧し、菌の繁殖を抑制し清潔を保つ
  • セフィオンテクト+プレミスト+トルネード洗浄
    便器表面の汚れを付きにくくし、強力な水流で効率的に洗浄
    フチなし形状で、掃除の手間も軽減
  • 自動開閉・自動洗浄・温風乾燥・脱臭機能
    使う人に合わせて、快適性と衛生性を両立する設計
  • 節水性能(大3.8L/小3.0L)
    業界最高水準の節水性で、年間約13,000円以上の水道代削減も可能

アースシェイプ

・ウッディウォールン|genomics-power(ゲノミックスパワー)

 

 

建築に“生命の構造”を刻む、木質の壁面アート。

 

本作品「genomics-power」は、アーティスト大原修一氏による作品群《アース・シェイプ》の一作。
木という素材を用いて、空間に“構造と生命の記憶”を刻む大型壁面アートです。
弊社が提案する外観コンセプト「唯一無二で、観て楽しめる美しさ」の思想を体現するため、
この作品は、建築の外壁に“オブジェを設置する”という新たな挑戦の象徴として誕生しました。

 

設計段階から、形状・素材・施工方法・メンテナンスに至るまで、
作家と綿密な打ち合わせを重ね、未知の領域への挑戦を一つずつ乗り越えて完成
その結果、建物そのものがアートとなり、通行人が足を止め、数分間眺めていくほどの存在感を放っています。

 

このプロジェクトを通じて、建築とアートの融合がもたらす空間の力を改めて実感しました。
同時に、課題や改善点も明確になり、今後はより完成度の高い形でご提案できる体制が整いました。

 

 

この作品は、住宅の外観に限らず、店舗・飲食店・ギャラリー・公共施設など、空間に“視覚的な記憶”を刻みたい場面に幅広く応用可能です
単なる装飾ではなく、空間の思想やブランドの世界観を語る“建築的アート”として機能するため、商業空間においても強い訴求力を持ちます

 

 

ウッドデッキ

・高耐久の人工木

 

人工木ウッドデッキとは

 

人工木(樹脂木・再生木)は、木粉と樹脂を混合して成形された複合素材で、天然木のような見た目を持ちながら、屋外環境に強い耐久性を備えています。
高密度ポリエチレンなどを主成分とするため、雨・紫外線・湿気・虫害に強く、10〜20年の耐用年数を持つ製品も多いです。

 

 

 

高耐久人工木の主なメリット

 

  • 腐食・シロアリに強い
    天然木のように腐ることがなく、防腐処理不要で屋外でも安心して使える
  • 色あせ・反りが起こりにくい
    紫外線や湿気による変形が少なく、経年劣化による安全性の低下が起こりにくい
  • メンテナンスが簡単
    基本は水洗いでOK。年1回の防腐塗装やサンドペーパーがけが不要
    汚れは中性洗剤で拭き取り、カビには漂白剤対応など、手間もコストも最小限
  • ささくれが出にくく安全
    小さなお子様やペットがいる家庭でも安心して使える素材です。

 

人工木ウッドデッキは、“自然の風合い”と“構造的な安心”を両立する素材選択です。
空間の印象を整えつつ、長く使える屋外床材として、住宅・店舗・施設に広く採用されています