リノベーション


リノベーションに必要な提案力

  1. 知識力(情報力)
  2. 現場を見極める力
  3. 意匠だけでなく、快適性向上に対する提案力
  4. コストパフォーマンス
  5. 補助金の活用
  6. 管理組合の規定・折衝(マンション等の集合住宅の場合)

リノベーションを行う際に、必要なスキルは、上記であると考えます。

見た目を変更する程度の事は、ほとんどの業者が可能であり、日本においてのリノベーションは、9割以上がそれに該当します。センスの違いや、取り扱い商品の違い、コストの違い、おおまかにこの3点において、比較され業者を選定していくことになるかと思います。我々AJは、より深い提案をする事が可能となっており、他社には出来ない提案や、センス、快適性を提案いたします。もう、意匠性だけでリノベーションするのは、もったいないですよ。AJは、上記6項目を含めた一歩先行く提案をいたします。


知識力

一言で知識力と言っても、様々な意味を持ちます。

  1. 新しいプロダクト(製品)の情報や、性能、そのプロダクトの活かし方。例えば、新しいトイレやユニットバスなどが販売され、既存のものより、高機能になっているのに、価格は変わらないなど、最新の情報などに敏感であるかも、良い提案が出来るための重要な知識です。
  2. 施工方法、施工技術などの技術的側面における知識力。例えば、漆喰を塗る場合にその環境に適した漆喰の提案(湿気の多い場所とリビングでは、使う製品は異なる。適材適所の製品を提案する)。またその素材毎に塗る技術や、下地の構成など、材料に合わせた施工技術があるかどうかが、重要である。
この様に、知識力は、建築において非常に重要であり、深い知識の無い業者もいるため、注意が必要です。
弊社は、建築のセカンドオピニオンも行っており、ご心配の場合は、相談でも結構ですので、ご活用ください。

現場を見極める力

リノベーションにおける重要な要素として、既存の現場を見極める力があります。それは、今の状態が、どの様に設計され、どの様に建築してあるのかを見極めることは、リノベーションをするにあたり、どんな素材や工法、プロダクトが使えるかを見極めるために重要なスキルとなってきます。

例えば、フローリングを変更したい場合、既存のフローリングが厚み何ミリのものが使用されているのか、また、床暖が施工されている箇所など、新たに使うフローリングの種類に影響してきます。ユニットバスでも同様に、どのサイズのものが入るのか、また、工夫すればサイズ以上のものが入れられるなど、見極めのスキルによって提案の幅が広がります。もちろんコストにも影響を与えます。

リノベーションにおける最重要なスキルと言えるでしょう。

他の業者から、「出来ない」って言われたんですけど、という声を良く聞きます。AJは、簡単に諦めません。お客様ファーストで、最善の提案を考えて行きます。

 

意匠だけでなく、快適性向上に対する提案力

見た目のおしゃれさは、ある程度の能力のある建築士や、工務店においても実現可能であると思います。

リノベーションで大切なのは、制限のある中で、如何に快適性の向上を図れるかであると考えます。

快適性の向上とは、なにか?例えば、収納を増やす、動線をより便利なものに変更するなどが思い浮かぶかと思います。

そして、見落とされがち(そもその知識が無い業者)なのは、寒さ暑さ対策の向上や、それに伴う光熱費の削減を考えることです。躯体の断熱性能や、窓の性能や配置、換気の方法など、現状を踏まえて、改善が可能なのかなど、専門的な知見が必要となります。